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またあなたと逢える日を夢見て 生きていく

2月3日の朝 我が家のいぶタンが天国に逝きました。

突然のことでした。


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降り続いた雪がやみ、久しぶりに青空になった朝。
いつものようにダンナをチュウで送り出し
いつもの時間に散歩して
いつもの公園で積もった雪に大はしゃぎして・・・

時々出会うワンコに吠え掛かり、興奮したいぶタンは
心臓麻痺をおこし その場に倒れこみました。

痙攣するいぶタンの舌を引っ張り出して人工呼吸と心臓マッサージを
しても意識がもどらず、かついで車まで運び病院へ向かいました。

朝の渋滞のなかドンドン紫色になってく舌をどけ
無我夢中で息を送り込み 心臓をさすりましたが

数度痙攣したのち いぶタンは息絶えてしまいました。

それでも、それでも!と一縷の望みに賭け病院へ駆け込み
あらん限りの蘇生処置をしていただきましたが
いぶタンの身体に温もりが戻ることはありませんでした。

既往症のない健康な子の心臓麻痺は稀、事故としか言いようがない、と
先生が仰るのを、嗚咽する自分の声の切れ間に聞きました。


いったい何がいぶタンの身に起こったのか。
いつもと何が違ったというのか。
前日に撮った写真には、こんなに元気に遊ぶ姿が写ってるのに。

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病院へ向かう車の中で叫んでいました。

『 いぶ! 母ちゃんの声聞こえるか? 母ちゃんを見て!
  いま大好きな車に乗っとるよ!わかる?独り占めやよ!
  いぶ! お医者さん行ったら治るからね! 頑張れ!
  いぶ! 元気になって帰って父ちゃんにおかえり言うんやぞ!
  いぶ! いぶ! お願い! 逝かんといて!
  宝やよ! 愛しとるよ! いぶお願い! 神様お願い!! 』

なぜ苦しむいぶタンに何度も頑張れと言ってしまったんだろう。
なぜ 『 怖くないよ、天国で待っててね すぐ会えるよ 』 と
安心させてあげられなかったんだろう。

事故としか? なんでいぶタンが?
何もかもいつもと変わりなかったんに。 事故?

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もしあの日、どしゃ降りだったなら久遠だけを散歩に連れ出したのに。
もしあの日、あと5分家を出る時間がズレてれば
          あのワンコと出会わずに済んだのに。
もしあの日、海を散歩していれば・・・
       もし・・・もし・・・もし・・・

たくさんの後悔が私を責めます。

もしあの時、冷静な処置が出来ていれば いぶタンの命は
助かっていたのかもしれない。

なら、いぶタンを殺したのは私だ。
私がいぶタンを殺したんだ。
やり場のない悲しみが私をドンドン追い込みます。

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神様 何も悪いことをしてないいぶタンを何故連れてったんですか?

【家族一緒にいられるこの幸せな毎日が どうか永く続きますように】
私とダンナのささやかなこの願いは贅沢なことでしたか?

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私が何か気に食わないことをしましたか?
それはいぶタンの命を奪うほどの罪でしたか?
それなら私の目をつぶし 手足をもぎ取れば良かったのに。


今までさんざんご縁の神様にお世話になっておきながら
今では恨みの念すら抱いてしまう自分がいます。

良いことだけを信じてきた占いや風水も
家族が幸せな毎日を送れる事を祈ってきた新月の願いも
今の私にとっては無意味なものになりました。




いぶタンは4年前に我が家の預かりワンとしてきました。

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当時のレスキューは30匹以上の保護犬をかかえ
とっくにキャパを超えている状態。
年末の大掃除のゴミのように20匹近くの犬がセンターに持ち込まれ
これ以上の保護は無理だったのに
一匹でも多くの命を救いたい、というカン太ママの熱意が
いぶタンの命を寸でのところで救ってくれました。

『 息を吹き返した強運な子・息吹~いぶき~ 』
という思いを込めて仮名をつけました。

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いぶタンはとにかくダンナ命でした。
真冬のバザーで里親募集中のサークルに入ってる間もずっと
震えながらダンナを探す姿に心打たれ

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我が家の3女として2歳で迎えることになりました。

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人見知り・犬見知りするいぶタンにとって
ダンナは何より頼れる愛しい存在だったようです。

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見ているほうが呆れるほど、ダンナといぶタンは相思相愛。
きっと前世でも繋がっとってんね、と冷やかしてました。

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【 いかにいぶタンが可愛いか 】との思いを伝える歌を
何曲も作っては歌っていました。
それをウットリ聴くいぶタンでした。

いぶとおふろ
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『 いぶタンは俺が産んだ! 』 といつも真顔で公言してた
彼にとって、いぶタンの死は心がバラバラになるくらい
辛い辛いものだったはず。

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マニスにとってもそう。
いぶタンを本当の妹のように可愛がっていました。
毎朝目やにを念入りに舐めてやり、口の周りが汚れれば綺麗にふき取り
いぶタンが怒られればいつも寄り添って慰めてました。

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マニスにはフィーといぶタンの最期を見送るという辛い思いを
させてしまいました。

ここから息吹の亡骸の画像が出ますので
気分が悪くなるようでしたら続きはご覧にならないでください。



火葬までの3日間、いぶタンの亡骸を抱いて眠りました。


いつもそうしてたように ダンナは腕枕をして何度も顔にチュウしました。

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私は、大好きだったムチムチな背中とお尻に顔を埋ずめ
体中の細胞に行き渡るように いぶタンの匂いを吸い込みました。

目が覚めたら悪い夢だった・・・・そう思いたかったのに
涙でビチョビチョになったいぶタンの身体は冷え固まったまま。
寝息をたてて眠っているようなのに。

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   誰よりも大きな声で『おかえり!』を言ってくれたいぶタン。
     ドライブが大好きで車に飛び乗っていたいぶタン。
   
   旅の準備をする傍でワクワクソワソワしてたいぶタン。
     父ちゃんがマニスを撫でてるのをムサーい顔で睨んでたいぶタン。
   
   父ちゃんからの【帰るコール】着信音でハシャいだいぶタン。
     雪玉キャッチが得意だったいぶタン。
   
   お花が大好きで、お花を見るとポーズをとってたいぶタン。
     母ちゃんに怒られて上目遣いでご機嫌を伺ういぶタン。
   
   甘えるときスピースピー鼻が鳴るいぶタン。
     恥ずかしそうに くっちゃいオナラをするいぶタン。
   
   シートでオシッコしたら必ず自慢げに報告しまわったいぶタン。
     鼻水たらして寒いよアピールするいぶタン。
   
   雷の音で半ベソかくいぶタン。
     コタツがハウスだったいぶタン。
   
   スネると眉毛ができたいぶタン。
     預かりワンニャーの卒業を静かに見送ったいぶタン。
   
   抱きしめるとお日様の匂いがするいぶタン。

  『 いぶタン宝♪ いぶタン大事♪ いぶタン スッテキ♪ 』
     そう歌われると嬉しくって部屋中駆け回ったいぶタン。
  
     おニューの洋服が嬉しくて、何度も何度もみんなに
                  見せまわってたいぶタン。
   ついつい赤ちゃん言葉で話しかけちゃうお子ちゃまいぶタン。
     【いぶき】という名前が大好きだったいぶタン。
  


ibutetuyama.jpgIMGA0080.jpgmaniibunakayosi2.jpgkomaikoibutetu.jpgmatuezyou.jpgbaza-kaizyounite.jpg
maniibukuruma.jpgsizuibu.jpgibutannhinemosu.jpgIMGA0790.jpgibuoniwa.jpg
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kibanatoibu.jpgsakuratoibu.jpgibuteturaburabu.jpgIMGA0624.jpg
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あまりにも鮮明な思い出が 私達の涙腺スイッチをONに
してしまいます。



火葬場に向かうまえ、大好きだった海に寄りました。
雪が解けたら毎日散歩するはずだった海。
笑顔で走るいぶタンの在りし日が思い出されます。

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硬くなった身体にはもう魂がない、と解っていても
もう二度とこの身体に触れることが出来ないと思うと
震えと涙がとまりませんでした。

いぶタンの身体が灰になる・・・・・・


火葬場で 幼児のようにしゃくりあげて泣く私たちのこと
いぶタンは何処で見てましたか?

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小さな骨壷に収まったいぶタン。
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あんなにムチムチやったのにね。 
こんなちっちゃくなっちゃって。


いぶタンの遺影をみながら
いぶタンの遺毛に触れながら
いぶタンの遺骨に頬ずりしながら
いぶタンの首輪の匂いを嗅ぎながら


笑いながらいぶタンの思い出を話せる日が来るのを
待つ日々を静かに送っています。


【 毎日ウチのチビ達と一緒にいられる生活をする 】という
のが私たち夫婦の夢でした。
その夢が少しずつ近づいてきた矢先の不幸でした。

でも
『 もう少しやから待っとってね~ 』といぶタンに
約束したもんね。 父ちゃん母ちゃん頑張りましゅよ。
お空から見とってね、いぶタン。

   いぶタン宝♪ いぶタン大事♪ いぶタン スッテキ♪
大好きやった父ちゃんの歌、聞こえましゅか? いぶタン。

もっともっと 『 愛しとるよ 』って伝えたかった。
 
いぶタンと出会えてホントにホントに幸せやったでしゅよ。
かならず生まれ変わってね。 きっとすぐ見つけましゅからね。


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    息吹  享年6歳  平成23年2月3日没







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一時預かりライフをいかに楽しく、そして預かり犬猫のココロの傷をいかに癒すか・・・小難しいことは抜きでマ~ッタリご縁の橋渡しをお手伝いしとります。

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